値上げへの納得を得るために、会社が最初に伝えること
「値上げを納得してもらいたい」なら、発信する内容を変える必要がある
値上げに対して、原価上昇だけを一方的に説明しても、取引先の担当者は社内へ持ち帰れません。供給、品質、対応体制のうち、何を維持するための改定かを整理します。
価格改定率だけを示すと、相手には負担の話しか残りません。長期供給、検査、緊急時対応など、改定後も守る価値と条件を同じ資料で説明します。
発信する内容を変える
Before:当社は長年、幅広いお客様のニーズにお応えしてきました
After:長期供給と品質を重視する既存顧客へ向けて、原価説明だけでなく維持する価値を示すページを公開する
価格と一緒に示す三つの事実
- 一つ目:改定対象・改定幅・適用日
- 二つ目:改定後も維持する品質・供給・対応
- 三つ目:数量や仕様を変えた場合の選択肢
値上げをお願いする側の事情だけでなく、改定後も守る供給・品質・対応と、条件を変えた場合の選択肢を同じ資料へ置きます。
最後に一問
価格改定後も守る価値と、取引先が選べる条件を一枚で説明できるでしょうか。
価格の話を始める前に、改定後も何を守るのかを一文で言えるか確認してください。


