下請けから抜け出せない状況を変える情報資産の作り方
「下請けから抜け出したい」を変える情報資産は、記事の本数ではなく、次の案件で再利用できる材料です。
資産化として行うのは、加工方法ではなく提案できる課題を見せることです。届けたい相手は、設計変更や工程改善を求める企業です。
母体へ残す三つの情報
- 1:今後3年で増やしたい案件
- 2:その案件で評価される自社の強み
- 3:相談前に相手へ見せる証拠
設計変更や工程改善を求める企業向けのWebページ、営業資料、展示会、メールで同じ素材を使い、場面ごとに長さと順番だけを編集します。
作る・使う・戻すの担当を決める
- 1:増やしたい売上と案件数を決める
- 2:受けない案件の条件も決める
- 3:営業・製造・経営で表現を統一する
「下請けから抜け出したい」に関する情報資産が商談で使われたか、問い合わせの条件が具体的になったか、営業が補足した内容は何かを月に一度見直します。
「下請けから抜け出したい」に対して、今のホームページは過去の会社を説明しているだけでしょうか。それとも、これから増やしたい仕事を示しているでしょうか。
次の会議で集めたい材料
直近の一件を全員で開き、「経営・市場開拓」の観点で将来の市場を考える社員と「設備・採用とのつながり」「狙う業界と相手の課題」を順に確認し、答えを一枚へ整理します。
- 設備・採用とのつながり
- 狙う業界と相手の課題
- 今後増やしたい案件
実行後は価格以外の選定理由だけでなく新市場からの相談内容も記録し、営業と現場の答えが違う箇所を残します。
ここでのお客様目線は、営業・製造・採用の言葉を同じ方向へそろえることであり、同時に受けたい仕事と受けられる仕事を混同しないことです。
二稿目へ残す記録
将来の市場を考える社員と一か月後に同じページを開き、価格以外の選定理由を改めて確認します。想定していなかった質問は、次の改訂材料として分けて残します。


