下請けから抜け出すために、会社が最初に発信すべきこと

「下請けから抜け出したい」と考えたとき、最初に変えるのは発信の相手です。

「下請けから抜け出したい」に対して新規営業を増やすだけでは、同じ条件の案件を追い続けることになります。誰から、どんな相談を受けたいかを先に決めます。

これから増やしたい相談を一つ決める

届けたい相手は設計変更や工程改善を求める企業です。その相手がどんな場面で困り、何を比較し、誰へ説明するかまで具体化します。

  • 1:今後3年で増やしたい案件
  • 2:その案件で評価される自社の強み
  • 3:相談前に相手へ見せる証拠

最初の一ページに置くもの

下請けから抜け出すために、会社が最初に発信すべきこと

加工方法ではなく提案できる課題を見せるという方向を、対象用途、対応範囲、近い実績、相談方法の順へ直します。会社概要を増やすだけでは新しい入口になりません。

「下請けから抜け出したい」へのお客様目線は、会社が変わりたい事情より、設計変更や工程改善を求める企業が相談して失敗しない材料を先に置くことです。

「下請けから抜け出したい」に対して、今のホームページは過去の会社を説明しているだけでしょうか。それとも、これから増やしたい仕事を示しているでしょうか。

一段落だけ具体化するなら

公開中のページと実際の対応を並べ、「経営・市場開拓」の観点で経営者と「半年後に見る数字」「今後増やしたい案件」を順に確認し、答えを一枚へ整理します。

  • 半年後に見る数字
  • 今後増やしたい案件
  • 会社として受けない条件

実行後は新市場からの相談内容だけでなく受けない案件を断れた割合も記録し、新しく出た質問を次の記事候補にします。

ここでのお客様目線は、営業・製造・採用の言葉を同じ方向へそろえることであり、同時に受けたい仕事と受けられる仕事を混同しないことです。