国内回帰の需要を取り込むために、会社が最初に発信すべきこと

「海外調達から国内へ戻る需要を取りたい」と考えたとき、最初に変えるのは発信の相手です。

「海外調達から国内へ戻る需要を取りたい」に対して新規営業を増やすだけでは、同じ条件の案件を追い続けることになります。誰から、どんな相談を受けたいかを先に決めます。

これから増やしたい相談を一つ決める

届けたい相手は納期と品質に不安を持つ購買担当者です。その相手がどんな場面で困り、何を比較し、誰へ説明するかまで具体化します。

  • 1:今後3年で増やしたい案件
  • 2:その案件で評価される自社の強み
  • 3:相談前に相手へ見せる証拠

最初の一ページに置くもの

小回り、変更対応、供給安定性を示すという方向を、対象用途、対応範囲、近い実績、相談方法の順へ直します。会社概要を増やすだけでは新しい入口になりません。

「海外調達から国内へ戻る需要を取りたい」へのお客様目線は、会社が変わりたい事情より、納期と品質に不安を持つ購買担当者が相談して失敗しない材料を先に置くことです。

「海外調達から国内へ戻る需要を取りたい」に対して、今のホームページは過去の会社を説明しているだけでしょうか。それとも、これから増やしたい仕事を示しているでしょうか。

公開前に三人で確かめる

お客様から届いた言葉を起点に、「経営・市場開拓」の観点で営業責任者と「設備・採用とのつながり」「営業と製造の認識差」を順に確認し、答えを一枚へ整理します。

  • 設備・採用とのつながり
  • 営業と製造の認識差
  • 発信前にそろえる証拠

実行後は受けない案件を断れた割合だけでなく狙う案件との一致も記録し、使われなかった情報の順番を直します。

ここでのお客様目線は、経営方針をお客様が判断できる用途と証拠へ変えることであり、同時に過去の得意先向け説明を新市場へそのまま使わないことです。